2015年3月
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3Dプリンタ製DIYステディカム その8 車載・サスペンションテスト

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2015/03/26 5:50 pm
Blog Category / 制作ログ
 

先日完成したステディカムは、製作途中の画像や動画をまとめてニコニコ動画へ投稿していた。
ネタに走っていない真面目な内容なのだが、意外と再生が伸びてジャンル別ランキング2位、再生数15,000に到達。動画中のコメントは「田舎」だの「お前んちビニールハウスしか映すものがねえじゃん」だとか酷い言われようだったが、中には有益な情報や好印象なコメントがあったりもした。
歩行時の振動が問題
僕としては、マーリン型のステディカムとして許容範囲のクオリティに仕上げれたで!と自負していたのだが、「振動がある」とのコメントが多く見受けられた。これは足が地面に接地した際の振動を指しているのだと思うが、NHKの「世界ふれあい街歩き」やマーリンの使用動画においても多少はこのような振動が認められる。これはセッティングを追い込んだとしても構造上仕方の無い事だとして自分を納得させていた。
車載動画のテスト
写真 2015-03-18 13 43 33
ようやく別素材を使う
前からやりたかった車載動画を撮影する為、車載用のマウントを木材で製作した。木材の両端にコの字の溝が掘ってあり、この箇所をフロントシートのヘッドレストフレームに固定するという簡単な構造。ステディカム本体はグリップを外して木材マウントにネジ止めした。
テスト動画
結果、大きな振動は吸収するものの車体の微振動を拾って酷い有様。これじゃあ駄目だ。微振動を吸収したい。
手持ちの場合
ちなみに助手席で手持ち撮影をするとこのように微振動が確認できない。リジットマウントを行った状態でこのクオリティを目指したいところ。
サスペンションを作る
写真 2015-03-19 22 04 31
レゴでプロトタイプを作る
車体から伝わる微振動を吸収するにはバネだな。という短絡的な思考から、レゴでサスペンションを作って設計の検討を行った。よし、レゴでの試作で仕組みは理解できた。早速CADで設計や。
写真 2015-03-22 10 54 41
部品点数はなるべく少なく
ジンバルのチルト軸とサスペンションの受け側マウントを一体化させ、グリップにバネの入力側マウントを付けた。車載時の微振動吸収と併せて手持ちでも効果を発揮させたい。はたして効果は如何程のものか。
動画では強めにジンバルを揺らしているが、ショックの吸収はちゃんとできている。しかし、ちょっとバネレートが高いのと、サスペンションアームの距離が短くて可動範囲が狭い事が気になる。再度設計をやり直す事にした。
写真 2015-03-25 17 59 34
結果こうなりました
サスペンションのリンクやバネレートの調整機構を組み込んだ結果、このようにゴツイ風貌と化してしまった。まだ少し設計が駄目な所があるので、引き続き制作を続けたいと思う。
結局完成してねえ。。

3Dプリンタ製DIYステディカム その7 完成

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2015/03/14 12:02 pm
Blog Category / 制作ログ
 

final
ようやく完成
前回組み立て、テスト撮影を終えていた自作ステディカム。風に弱くYAW軸がくるくると回ってまともに撮影できなかったが、バランス調整の更なる追い込みを行ったりグリップを短く印刷し直したりしてようやく完成。設計と3Dプリンタでの出力も大変だったが、ステディカムは調整が要なんだな。と今回の制作で理解する事ができた。
IMG_5079
こうかはばつぐんだ
YAW軸の回転対策はジンバル部に新しいネジを付け、iPhoneマウントに輪ゴムを引っ掛けるシンプルな方法を取った。スムースな回転を妨げずに適度なダンピングが有り、副次的効果としてパン操作も自由自在に行えるようになって驚いた。
IMG_5081
安物ワイドレンズ
iPhoneで動画を撮影すると画角が狭く、仕上がりがイマイチになる。地元の店でクリップ式の安価なワイドレンズを見かけたので試しに買ってみた。
IMG_5082
酷すぎる
こんなオモチャに文句を言っても仕方が無いのだけども、画角は広がるもののレンズ周辺部の滲みが酷い。そのうちiPhoneからアクションカムに置き換えたい。
サンプル動画
以上で第一作目ステディカムの制作は完了。
触ったことも見たこともないこのステディカムを3Dプリンタと3DCADを駆使して完成まで持っていけたので概ね満足している。次に作るとすれば、グライド式のスタビライザーや電子制御式のブラスレスジンバルにチャレンジしたいと思う。

3Dプリンタ製DIYステディカムその6 組立とテスト撮影

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2015/03/10 3:20 pm
Blog Category / 制作ログ
 

写真 2015-03-07 20 35 12
総出力時間20時間以上という苦行
先日設計を終えていたDIYステディカムは、全てのパーツ出力を終える事ができた。早速組立てと調整を行ないたいと思う。
組み立て
写真 2015-03-07 20 39 21
まず下部ジンバルとグリップをボルトで繋ぐ。白いパーツはクリアランス調整の為のスペーサー。
写真 2015-03-07 20 43 27
センターのジンバルパーツをボルトとスペーサーで固定。
写真 2015-03-07 20 53 08
次に上部ジンバルパーツとボディを繋げて、
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3Dプリンタ製DIYステディカムその5 ジンバルマウント設計

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2015/03/05 9:27 pm
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blst1
先日のエントリーに書いたステディカムのアーム部分の設計はほぼ完了。3Dプリンタでの出力サイズの制限上アームは3分割した。上の画像は上段・中段のパーツで、残る下段のアームパーツはカウンターウェイトの設置方法を考えている途中だ。
blst2
メカメカしゅうなってきたで
次に設計したパーツは既に完成しているジンバルとアームを繋ぐマウントというかボディ。ジンバルから伸びるボルトを固定するM5ナットを入れるための中空構造など、CADスキルが無いながらも頑張った。アームとボディと本体は予め開いてある箇所をタップで削り、M4の小ねじで固定する。
blst3
アームパーツは今までに経験した事の無い出力サイズ。先日本番印刷を行っていたのだがサポート材を嫌って設置面積を減らした配置とした為にそれが仇となり、出力途中で造形物がベッドから剥がれる、Z軸のカップリングパーツのネジが緩んで空回りしてしまうなどのトラブルに見舞われた。最近3Dプリンタでの出力が順調すぎるので少し寂しかったんだ。これこれ、これだよ、3Dプリンタは。と歪んだカタルシスを感じてしまった。
その後プリンタ全体のボルトの締め増し、ベッドの再調整などを経て、この記事を書いているすぐ横で再プリントを行っている。

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