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カメラ用 自作インターバルタイマーの制作履歴

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2014/11/04 5:11 pm
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全部無駄になったんやけどね。
過去2つ程のカメラ用インターバルタイマーを自作した。微速度撮影やらタイムラプスと呼ばれている動画を撮りたかったんだ。所有しているデジタル一眼istDL2(まだ現役)にはインターバル撮影モードが無く、どうにかして撮れないものかと少ない知識と低い技術を用いて何とか作った。しかし何だ?今ではインターバル撮影機能は当たり前のようにカメラに搭載されているし、果てはiPhoneアプリやiOSカメラの標準機能として用意されている始末だ。僕の努力は一体なんだったんだろうと虚無感に苛まれる。
しかし、そもそも趣味なんてものは無駄だらけだ。せっかくだからここに記す。
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LEGO製インターバル撮影装置
技術が無いならLEGOを使えばいいじゃない
6年前、まず制作したのはLEGOマインドストームを使った装置。カメラのレリーズをLEGOのモーターとパーツの動きにより、物理的にスイッチを押して撮影するという力技でインターバル撮影を実現した。シャッター制御はマインドストームのRCX(コンピューター)でタイミングを調整できる。
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ダンボール製ダンボーにLEDを仕込んだ

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2014/08/16 11:36 am
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夏休みも残すところ半月。娘が工作のテーマで悩んでいるのを傍目にし、昨年作ったダンボーの事をふと思い出した。せっかく完成させたものなので、ここでログとして記録したいと思う。
段ボールダンボーキット
よつばとでお馴染みの「ダンボー」。我が家の娘もこの漫画とダンボーを大変気に入っている。昨年、夏休みの工作を何にしようかと二人でネットを眺めていたところ、ダンボーの工作キットが目に入った。
簡単そうだし、作った後は部屋に飾ってもかわいいし、これいいんじゃね?ということで即発注、そして翌日にはキットが到着した。
簡単に完成するも、納得がいかない父娘
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説明書を見ながら娘が組み立ててゆく。少し複雑な関節の組み立てで躓いていたが、段ボール製という事もあってテキパキと形ができてくる。オヤジである僕はアドバイスと困った時の手助けに徹した。
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完成。すっげぇダンボー感。
作業時間は2時間程だっただろうか、呆気無く完成してしまった。やっべえ、かわいいぜダンボー。その完成の喜びを娘と分かち合った。
が、なんだろうこの気持ち。納得がいかない。素組みのダンボーは、果たして夏休みの工作と言えるのだろうか。娘にも「何か違うよな?」と聞いてみると、確かにこれでいいのか?と微妙な気持ちを抱いているとの答えが。
僕・娘「スイッチ付けて、目、光らそうぜ!」
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3Dプリンタ製照英ヘッド、完成。

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2014/05/02 4:49 pm
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sen1
ヒィヒィ泣かしてやるで
塗装を終え、最後の仕上げ「涙」の表現をGOLDENのハイソリッドゲルを用いて施した。乾くと透明になるが、収縮が起きるため、それを見越して少々大袈裟に塗りつける。足掛け3週間、ようやく照英ヘッド作りがエンディングを迎えようとしている。心なしか照英も嬉しそうだ。
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翌朝。泣いてる。
ときはGW、僕社畜。サッとiPhoneで写真を撮り、
号泣する照英を横目に、慌ただしく家を後にした。
仕上がりに納得ができるかと問われれば決して肯定することはできない。プリント時の積層方向も工夫すれば良い結果が得られるだろうし、モデリングソフトでの陰影の付け方がプリント時の再現性を考慮しておらず、ディティールが甘いなど(特に髪)、反省点が多く残る仕上がりだ。がしかし、僕のようなローテク人間が3Dプリンタに夢を抱き、ローエンドモデルのプリンタを組み立て仕組みを学び、データを一から作り、こうして一応のフィニッシュを迎えられた事は、モチーフがどうであれ意義深いのではないだろうか。と勝手に自己満足している。
つまるところ、うっひょーできたよー!すっげーうれしい!

100%LEGO製ステディカム(カメラスタビライザー)を作った。

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2014/04/17 10:58 am
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std1
正確に言うと、作るつもりはなかったけど何となしにできてしまった。
3Dプリンタでうんこや照英ヘッドなど、お前真面目にやるつもりねえだろと言われかねない物ばかり出力していたが、次は真面目にステディカムにチャレンジしたいと思っていた。ほら、最近よくブレのない、空を飛んでいるかのような滑らかな映像を見かけるじゃない。市販品だとマリーンなどを良く耳に(目に)する事が多い。
こういった物は、当然のように世界のDIY精神溢れるメイカー達がこぞって身の回りの物を利用して自作している。自分もこのアイテムが欲しい訳だが、高い市販品を買うという選択肢は一切無い。高い、無理。
で、設計前に、LEGOでステディカムの勉強がてら、プロトタイプを作ってみようと手を動かしていた。ジンバルという3軸機構がキモで、ここの仕組みをだけを組むつもりだったが、遊んでいるうちに「これ、ステディカムの形にしたら案外いけるんじゃね?」と、最後まで組んでみる事にした。LEGOはね、うんと楽しいね。
std2
できちゃったんだな。LEGOの懐の深さたるや…
ご覧の通り均衡を保っており、格好だけは一丁前にステディカムの姿をしている。試しに動画を撮ってみると、剛性の無さからか滑らかさに欠けてはいるが、多少なりステディカム独特の浮遊感が確認できた。LEGOすげー。
ジンバル部分の仕組みは十分理解できたので、
このLEGOプロトタイプを参考に次はCADでの設計に移りたい。

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