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2014/04/14
特集のカテゴリ: 木工
気まぐれな物欲に即応する、DIY・AVラック。
 

今まで32型ハーフHDモデルの液晶テレビを使用していたが、画面の小ささからテレビの文字が肉眼で見え辛くなってしまった。更にはテレビを置いていたAVラックは無印の小さな物で、 レコーダー、ゲーム機、AVアンプなどを納めるには容量が圧倒的に足りない状態に。これでは駄目だ。テレビを買おう。加えて、AVラックも作ろう。
その日のうちに。
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優柔不断な性格が災いし、テレビを買うことに悩んでいる始末。
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迷いを振り切り、自宅から程なく離れた家電量販店で購入。
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電器屋の隣地にあるホームセンターで1825×300mmの集成材を3枚購入。計4,500円。
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SONY BRAVIA EX720 40V型。購入当時は5万円程だった。
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設計図はRodiaのメモ帳に殴り書き。Rodiaの中の人に殴られかねない使い方である
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仕切り板嵌め合わせの為の溝を電動トリマーで掘ってゆく。
手間はかかるが、後々位置決め、組み立てが簡単になり、強度も良くなる。
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作業開始から2時間強。ついに組み立てに入った。この作業スピードを成せるのは、
スライド丸鋸とトリマーといった電動工具の力によるほかない。
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背板は中に収める各機器の配線の為、下半分がオープンの状態に仕上げた。
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サイズは1825(W)×200(H)×300(D)。将来的には大きめのAVアンプを収める事を考慮した。
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作業場の掃除と片付けを終え、子供の迎え、洗濯、料理に専念。
一心不乱に唐揚げを揚げた。二度揚げでカリっとジューシー。
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仕上がったラックにオイルを塗ってから設置。乱雑にAV機器の配線を行っていた為、設置に手こずることに。
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散らばっていた機器を全てラックにまとめる事ができたのと、以前のラックより奥行きが小さくなった為、部屋が広さが段違いに。ブラビアはPS3と操作がリンクし、テレビ付属の無線リモコンで快適に操作ができるようになった。
マッハDIYのキモは、買ってきた材料のサイズをそのままいかし、電動工具の力に頼ることだ。こういった木工の場合、1番手間のかかる作業は木の切断なので、手鋸で切っていてはそれだけで2,3時間を費やす事になってしまう。DIYの意義として、作る楽しみ、オンリーワンの喜びとその考え方は人により様々だが、「気が向いた時に即、手に入る」という一面もあるんだ。