Kindleの漫画を返品してみた

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2015/09/01 9:30 am
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最近はKindleで漫画を購入していて、昼休みはiPhone、自宅ではiPadで読んでいる。1クリックで購入できるし本棚の確保も考えなくて良いのでついつい気軽に買ってしまいがちで、とうとう購入した電子書籍の累計は200冊を超えた。
山本英夫の連載「HIKARI-MAN」を購入して見ているうちに、同著者の傑作「殺し屋1」を久しぶりに読みたくなった。内容を端的に説明すると、靴の踵に仕込んだ刃物で対象者を勃起しつつ泣きながら切り刻む殺人鬼である「イチ」が、全裸の変態ファッションマゾヤクザと鬼ごっこするという作品なのだが、作者は一体どういったプロセスを経てこういうイカれた発想に到るのか。
山本英夫の作品は学生時代、同級生のN君が学校に持ってきていた「のぞき屋」を借りて見てから、続けて殺し屋1を読んで衝撃を受けた。N君はいつも変な漫画を持ってきていた事に加え、自身がいつも変な物を作っていた。造形の課題としてリアルなうんこをつくりあげ、塗装し、仕上げとして染み付きのティッシュを添えて提出したという豪の者で、当時の若い女性の講師がその課題を見てとんでもなく怒り、最低評価を付けた事を昨日の事のように思い出す。
その女性講師は現在高知県内で人気イラストレーターとして活躍している。過去N君作のうんこに最低評価を下したにもかかわらず、うんこ型のチョコに「うんちょこ」と名付け、フリーマーケットで配布している活動を目の当たりにして一体彼女に何があったのだろう…と心配したものだったが、僕自身も3Dプリンタでうんこを作って喜んでいたりするので何も言えない。
閑和休題
殺し屋1はKindle版が全巻配信されているので早速1・2巻を一緒に購入し端末にダウンロードしてみたところ、2巻の内容がおかしい。
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読めねえよ!
iPhone6のKindleアプリで閲覧すると、上記のような荒れ具合でまともに読むことができない。こんなことは200冊以上電子書籍を買ってきて初めてだ。端末から削除、クラウドからダウンロードをやり直しても結果は同じ。環境由来でこうなったのか検証したいが、生憎時間が無いのでとりあえずは置いておこうと思っていたところ、Kindleコンテンツは購入から7日以内なら返品(返金)が可能との説明をサポートページで見かけた。返品の可否はAmazonの裁量次第のようだが、ものの試しで実際に返品の手続きをしてみた。
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サポートページで Fire & Kindleタブを押し、端末を選択。
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問合せ内容を選択
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僕の場合は電話を選択し、携帯番号を入力した。すると即コールバックがあるのでオペレーターと会話するという流れ。
僕「1,2巻を同時に買ったけど2巻がこういう状態でまともに見れんし、3巻以降もサンプルで確認すると読めない。もう書籍で揃えたいから2冊とも返品できんか?」
Amazon「返品できるよ!原因は分からないけど担当者に報告しとくよ!」
5分で終了。後日口座へ返金されるとのこと。
1巻は普通に見れるのだから返品は駄目との結果を予想していたが、意外にも融通のきいた対応だった。ちなみに普通に見れる1巻もスキャンクオリティは酷いもので、解像度が低く、暗部はブロックノイズが乗っていて汚かった。
殺し屋1は内容的に自宅に置きづらく、電子書籍で見たかっただけに残念。

グリル用ピザプレートを使えばズボラにおいしくピザが作れる

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2015/07/21 9:30 am
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ここ数ヶ月ヘビーユーズしたので書いた
家の近所に持ち帰り専門のピザ店があり、宅配ピザよりもはるかにリーズナブルかつ美味で重宝していたんだけど、ものの2年程で閉店してしまった。これではピザ難民だ。スーパーで販売されているおいしくないチルドピザでも食ってろというのか。このままでは衝動的に襲ってくるピザ欲を満たせないので自分で作ることにした。
ピザを焼く手段が無い
我が家のオーブンレンジはオーブン機能が壊れていて、このままではピザを焼くことはできない。他にあるものといえばオーブントースターくらいのもの。これでは心許ないので、新しくオーブンレンジを買うのかそれともピザストーン付きのコンベクションオーブンを買うのか悩んだが、最終的に雑貨店で目についた魚焼きグリル用のピザプレートを購入。店頭価格は1800円程だった。
オーブンよりずっと早く焼ける
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オーブンでピザを焼く場合、予熱に10分、焼き上がりまで15分程が一般的な調理時間となるようだが、グリル焼きの場合はオーブンレンジと比べて温度が高いので短時間で焼きあがるとの事。
実際に調理してみると、予熱に2分、焼き上がりまでは6〜8分程度とたいへんスピーディーだった。初めて焼いた際は4枚分の生地を用意していたが、焼きたてのおいしさとクリスピーな食感が相まって家族3人でファーストピザ1枚を即平らげてしまった。しかし間髪入れずに次のピザが焼けてしまうので、物足りなさを感じる暇などない。
もうピザって言わば飲みもんみたいなもんやね!と娘が意味の分からない事を言っていた。
グリル用ピザプレートの欠点としては、魚焼きグリル用という性質上ピザ生地が小さくなってしまう点があげられるが、その欠点は少人数で楽しむ場合なら焼き上がりの早さでカバーできるかと思う。
下ごしらえの省力化とピザ食いたい衝動への対応
当初は強力粉とベーキングパウダーetcで真面目に生地をこねていたが、とにかく面倒臭い。あまりクオリティにこだわるつもりは無く、楽に安くおいしく食べられれば満足なんだ。省力化のためにホームベーカリーやピザ生地をこねる機能のついたフードプロセッサーを買いたいところだが、それまでは別の方法で対応したいと考えていたところ、近所のスーパーマーケットでピザ専用ミックスを見つけたので試してみた。
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ミックスに水とオリーブオイルをぶち込んで10分こねて10分寝かすだけ。手でこねる事には変わりないが、手軽で扱いやすいうえに、僕のような安舌には必要十分な仕上がり。しっかりクリスピーに焼くことができる。1袋実売180円で2枚分焼ける分量はコスト的な観点から考えると無駄なのかもしれないが、そこまで突き詰めてケチな考えはしたくはないのでその点は無視する。
我が家では一度にピザミックスを5袋程買ってきて、一気に10枚分こねて冷凍ストック。唐突にやってくるピザ食いたい衝動に即時対応できる臨戦態勢をしいている。
具材もだんだんとシンプルになった
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ファーストピザのようす
ピザプレート購入当初はやれベーコンやらゆで卵やら具だくさんで、チーズも数種類使ったりと浮かれていたが、何度もピザを焼くにつれて具だくさん=食べにくい&下ごしらえが面倒臭いという結論に達した。
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中期のピザ、焼く前。
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現在のピザ、焼く前。
最終的な具材はフレッシュモッツァレラチーズ、トマト(義父庭産)、バジル(自宅庭産)、ニンニク(義父庭産)。市販のピザ用チーズは少々塩気が強いので省いた。ピザソースはケチャップ&マヨにドライバジルと醤油をテキトーに加えた手抜きソース。もう少し塩気が欲しいなという時は、お好みで市販のバジルソースをかければいい塩梅となる。
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以上のように自宅に常備している材料と生地、少ない手間暇でピザを焼き上げるオペレーションを実現できている。「ピザ食いてえ」と思ってから仕上がりまで20分程度かな。宅配ピザより早いし、持ち帰りピザよりも安い。
真面目に作ったピザと比べると味は落ちるんでしょうけどね、焼きたては百難隠す説をここに唱えてこの記事を締めたいと思います。

ブラザー製レーザープリンタのトナーカウンタをリセットする方法(TN-390)

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2015/01/15 5:58 pm
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職場で小部数のBtoB用パンフを印刷する際、ブラザーのカラーレーザープリンターを使っている。本体は安く、印刷スピードも早い。保守部品を細かく簡単に交換できるので寿命も長いと大変気に入っている訳だが、とにかくトナーがすぐに切れてしまう。しかも、高い、高すぎる。ただの粉だろ?メーカー公証の1/3も刷れない。
トナーの寿命が極端に短い事に疑問を抱き、残量測定はどのように行っているのだろう?と、トナー自体を分解をしてみたんだ。結論から先に言うと、

単純に、機械的にギアの回転数でカウントがなされていた。

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一般的な家庭用インクジェットプリンターのように電子チップは存在せず、ドラムユニットの回転がトナーのギアに伝わり、減速ギアを経てカウント用ギアが回る。カウンタ交換位置までギアが回転すると、金具でギアが固定される。何だこれ大雑把すぎるだろ…
※下記の方法によりトラブルや損害が発生しても当サイトは一切の責任を負えない事を留意してください。
トナーのカバーを外す
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トナー側面のプラスネジ3つを外す
トナー内のカウンタギアを回転させる
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他のギアを外してからカウンタギアを回した方が良いと思うが、僕の場合、現在まで多少強引に動かしても問題は起きていない。
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金具がこの位置に来ればリセット完了。慣れると2分程で処理できる。場合によりカウンタ2周分近くは使えるが、当然限界はやってくるのでその際は素直に交換している。

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