近々スズキのアルトがフルモデルチェンジするらしく、そのデザインに賛否両論があるようだ。まるで6,70年代のテイストを無理矢理現代風にリバイバルしたような風貌で、一瞬目にすると「さすが鈴菌、変態」との感想を抱きがちだが、よくよく観察してみると極端なキャラクターラインが入っている訳でも歪なシルエットをしている訳でもなく、各要素はとことんシンプルにまとめられていると思う。
なんだか癖になるデザインで、正直好きだ。
心の琴線に触れてしまい、落書きしてしもうた。
仕事で軽トラのゆるいイラストをわざとメーカー不明風に描いた事はあったが、まともに車の落書きをしたのは10代以来かもしれない。リークされている写真よりもパースを利かして少しデフォルメしてみた。最近はめっきり落書きをしなくなってしまったけど、やっぱり楽しいし気分転換になるので、仕事の合間にでも行うべきだな。
許されるのであればこの車を買いたい位なのだが、現在我が家の車種構成はホンダ2代目FIT、トヨタIQという意味の分からない状態で、更に家庭事情によりFITをオデッセイに買い換えてしまったので(まだ納車されてない)その欲を満たすことは叶わない。
それは仕事中の出来事だった。長時間勤務の末に集中力が飛散した僕は、おもむろに嘘雑誌の表紙を作り始めたんだ。だって、社畜だから、社畜の為の雑誌が読みたい。
第1号創刊。根回しって大事よね。生き残るために。
定時。何と甘美で優雅な響きか。しかしその道は果てしなく遠い。
Xvideosのくだりはリアルな出来事。せめて家まで待て。
罵られ、虐げられ、それでもぼくら社畜は働く。
だって、勤労は国民の義務だから。
社畜と自称する者は自虐で言っているのであり、本当に会社に魂を売り渡した訳では無いのだ。
会社に所属して仕事をしているので、業種的にこういった書籍のデザインに関わる機会が全く無い。プロが関わった書籍は計算された美しいレイアウトを持っており、眺めているだけで勉強になるんだ。集中力が途切れた際ついついこういう遊びを行ってしまうが、これを止めてしまうと僕は駄目になるような気がする。