2014年5月
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3Dプリンタ製照英ヘッド、完成。

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2014/05/02 4:49 pm
Blog Category / 制作ログ
 

sen1
ヒィヒィ泣かしてやるで
塗装を終え、最後の仕上げ「涙」の表現をGOLDENのハイソリッドゲルを用いて施した。乾くと透明になるが、収縮が起きるため、それを見越して少々大袈裟に塗りつける。足掛け3週間、ようやく照英ヘッド作りがエンディングを迎えようとしている。心なしか照英も嬉しそうだ。
sen2
翌朝。泣いてる。
ときはGW、僕社畜。サッとiPhoneで写真を撮り、
号泣する照英を横目に、慌ただしく家を後にした。
仕上がりに納得ができるかと問われれば決して肯定することはできない。プリント時の積層方向も工夫すれば良い結果が得られるだろうし、モデリングソフトでの陰影の付け方がプリント時の再現性を考慮しておらず、ディティールが甘いなど(特に髪)、反省点が多く残る仕上がりだ。がしかし、僕のようなローテク人間が3Dプリンタに夢を抱き、ローエンドモデルのプリンタを組み立て仕組みを学び、データを一から作り、こうして一応のフィニッシュを迎えられた事は、モチーフがどうであれ意義深いのではないだろうか。と勝手に自己満足している。
つまるところ、うっひょーできたよー!すっげーうれしい!

3Dプリンタ製照英、仕上げの塗装と化粧。

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2014/05/01 11:36 am
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sef1
髪を塗ったらのっぺり
前回の記事で肌の塗装を終えていたが、結局またやり直していた。塗り直しも6度目になると塗料の調合、エアブラシの吹付けに慣れ、納得のいく結果を得ることができた。その後、アクリルガッシュの黒で髪をベタ塗りしたのだが、ご覧の通り酷い有様だ。のっぺり、真っ黒、カツラかい。
sef2
オペを開始する
サフレス塗装で透明感を得た代わりに陰影がはっきりせず、ぼやけた印象があるので、墨入れを。それに加え、眉毛・唇への彩色、タミヤウェザリングマスターでのお化粧、髪へのハイライト入れなどの各種仕上げを行った。
sef3
こんばんわ。デジタルファブリケーションの産物です。
モデリング、3Dプリンタでの出力、塗装と結構な時間を掛けてしまったが、照英ヘッド制作メモも残すところあと1回。あとは涙を表現して、特集記事に纏めれば終了の予定。ようやく「3Dプリンタで照英を出力する」という義務感から開放されるのだ。

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