2016年8月

「リクック熱風オーブン」が安いのになかなか良かった

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2016/08/24 6:31 pm
Blog Category / 日記
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ずいぶん前から家のオーブン・レンジの「オーブン」が壊れていたが、更にオーブントースターも壊れてしまった。これでは不便なので、前々から欲しかったコンベクションオーブンを色々と検討していると、アイリスオーヤマの「リクック熱風オーブン」が安くて評判が良いと目にとまった。
通常のコンベクション機能にフライ物の温めやノンフライ調理などの自動モードが付いていて、機械音痴であるヨメにも簡単に使えそうだったので早速Amazonに注文してみた。価格はメーカー希望価格が4.2万円のところ、Amazonの売価は1.3万円。利益でるのかこれ。
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購入後にまず空焚き
実機を見た感想としては、テロンギの対極にあるような実に日本的なデザインだと思うが、説明書を読む必要が無いほどに即理解できるUIで、これはこれで優れているなと思った。扉も大きく開くし、シンプルな作りなので掃除もしやすそう。なお、耐久性はアイリスオーヤマなのでお察し。なのかもしれない。
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リクックと名の付いた、コンベクション機能で揚げ物を再調理モードで惣菜の唐揚げを温めてみた。途中、引くほどの油が唐揚げから滲み出て、網の下の受け皿に結構な量のそれがたまっていた。普段出来合いの惣菜は食卓に上がる事は殆ど無いが、うちのヨメはかき揚げや天ぷら、唐揚げなどの揚げ物を一度に作りすぎてしまう癖があるので、温め直しに重宝しそう。
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温めの仕上がりは期待通りだった。揚げたてとまでは行かないが、パサつきも無く、サクサクとした軽い食感と香ばしさが復活し、ハイボールと一緒に美味しく食べる事ができた。独身の時にこのような安いオーブンがあれば良かったのに。
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後日、味付けした豚ロースを自動メニュー(ステーキ)で焼いてみた。火の通りは完璧で、フライパンで焼くと固く仕上がりがちなポークステーキなのに、コンベクションオーブンで焼くと嘘みたいに柔らかくなって驚いた。何だこれ凄い。
もう少し焦げ目が付くと更に美味しくなりそうなので、今度は手動モードでじわじわとコンベクション低温焼き→最後にグリルで高温短時間焼き。といった流れで調理したいと思う。

低温調理機は5000円くらいで自作できるらしい

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2016/08/19 6:46 pm
Blog Category / 日記
 

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「低温・真空調理」と呼ばれる調理法がじわじわと人気を帯びている。
英語だとSous Vide(スー・ヴィッド)と呼び、調理素材を真空パックした後に専用の器具で長時間加熱して風味、旨みを逃さずに調理できるらしい。近年は日本でも業務用途では活用され始めていて、それが一般人にも広がりつつあるようで、身近で近いイメージとして、ジップロックに牛肉を入れて炊飯器に放りこみ、保温モードで放置してローストビーフを作る方法なんかが良く知られている。
しかし、炊飯器の保温温度は低温調理としては温度が高すぎるので、厳密に低温調理をするためにコンシューマユーザー向けのAnovaと呼ばれる専用調理機を使うことや、市販のヨーグルトメーカーを流用して60度前後で調理する方法がネット上で散見できる。
調理例を見るとすごく美味しそうで自分もやってみたい…と思わせる危険な魅力を感じるが、ヨーグルトメーカーは容量が1Lと小さく、専用のAnovaは199$+送料で結構な値段となっている。
低温調理の例
パルの小林銅蟲氏はブログの内容まんまの漫画がイブニングで連載されているね。
低温調理機
自作できないかな
ヒーターをマイコンなんかで制御してやればいいので、Arduinoとサーモスタット、熱帯魚のヒーター・ポンプでAnovaっぽい物が安く作れるんじゃないだろうかと調べてみると、やはり先人がチャレンジしていた。俺みたいなアホが思いつくのだもの、そりゃ例はあるよな。インターネッツのちからはつよい。
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Arduinoを使う方法だと、マイコン本体・リレー・センサ・LCD、その他部品が必要となるが、この案件は電子工作をしたいのでは無く、低温調理した肉を食べる事が目的なので、簡単にAmazonで販売されている物の組み合わせで済ませたい。事例もある、格安中華サーモ(1500円)とヒーター(もしくはクッカー)・ポンプを組み合わせ、5000円前後で低温調理機を作る方法で行きたい。

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